Brooklyn- 50年代に魅せられて

2015年作の「Brooklyn」という映画を見ました。1950年代にアイルランドからブルックリンに移住する一人の女性が主人公。片田舎で未来への希望がないまま窮屈な日々を過ごしていたEilisが、NYの港に降り立ち、仕事や恋愛を経て、どんどん輝く女性に変貌をしていく姿を、優しく丁寧に描いた美しい映画です。

真面目で芯の強いEilis役を演じるのは女優、Saories Ronan。ストーリーの冒頭では、戦後の不況から脱出できない故郷アイルランドの小さな町と同様、退屈で垢抜けない彼女。新天地でホームシックになっているEilisは、明るくて一途なイタリア系アメリカ人のトニーとの出会いによって、女としての自信や、自分の居場所を見出していきます。ストーリーの進行とともに、彼女の端正な顔立ちの魅力を少しづつ引き出していくのが50年代のメイク&ファッションです。以下はEilisが下宿先で、トニーからビーチデートに誘われたと話すシーン。

Patty (下宿の同居人): あなたサングラスは持っているの?

Eilis: [びっくりした様子で] いいえ

Sheila (下宿の同居人): サングラスは必須よ!今年はサングラスをかけていない人は陰口を叩かれても仕方ないってなにかで読んだわ。

Mrs. Keogh (下宿の躾けに厳しい世話人): [不審げに] そして、どんな陰口を叩かれるっていうかしら?

Dolores (下宿の同居人): それですよ、Mrs Kehoe. 陰口っていうのは、本人には面と向かって言わないから、なにを言われたかは一生わからないんだわ。

Mrs. Keogh: どちらにしても、Eilis、水着選びは慎重にしなさい。トニーをげんなりさせないためにね。

結局、Eilisが選んだ水着は、務め先のデパートで上司に見立ててもらった、ハッとするほど鮮やかなエメラルドグリーンの水着。他にも花柄のスカートとカーティガンの色の組み合わせかたや、レトロなヴィンテージドレスの着こなしなど真似したくなるスタイルばかりです。

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